九分から台北に戻り、この旅での滞在先のホテルへチェックイン。
ホテルは、パレ・デ・シン(君品酒店)というできたばかりのキレイなホテル。大きなショッピングセンターなども入っている複合ビルの中にある。
台北駅のすぐ北側にあり、台湾の地下鉄、MRTの駅にも地下で直結しており、台北の観光には、とても便利なホテルだ。
エントランスを入ると、右手にいきなり、非日常的な空間が広がる。何だか、昔流行ったドラマの、ツインピークスのラストに登場した、不思議な空間を再現したような雰囲気。
フロントは7階。エレベーターで上がると、窓はまったくなく、少し暗めのムィーディーな雰囲気。
朝食は、フロントと同じ7階にあるレストランでブッフェ形式。点心、お粥などの中華料理、パン、ソーセージ、ポテトなどのコンチネンタル、おにぎりなどの日本料理など、いろいろ楽しめる。
デザートは、焼きたてのワッフルがお勧め。生クリームやジャムを、好きなだけ添えて、楽しむことができる。
17階には、エグゼクティブフロアに泊まっている人が利用できるラウンジがあり、夕方は軽食を無料で楽しめる。
夜、外出する前に、食事までの小腹を満たすことができて便利だ。
このホテルは、別な事業を行っていたオーナーが、ヨーロッパを何度も訪れた経験から、台湾にもヨーロッパ風の最先端のホテルを作りたいと思い、始めたという。
ゲストルームのテレビのホテル情報を流す番組で、そうした内容が放映されていた。また、部屋に置かれていたホテル紹介誌にも、同じようにその経緯が掲載されていた。
パレ・デ・シン(君品酒店)のホームページ
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