永康街にある、回留という店で昼食を終え、すぐ目の前にある公園を抜けようとしたら、犬の鳴き声が聞こえてきた。
そちらに目をやると、移動動物園のようなものが、ちょうど準備中だった。
立てかけてある看板の、漢字の意味を拾っていくと、どうも、放浪動物花園という、動物の愛護を訴えている代表による活動のようだ。
徐々に、会場の準備も進み、徐々に人が集まりだしてきた。
犬や猫などの動物と、直接触れ合ってもらい、動物愛護の活動への理解を求めるのが目的のようだ。
日本という国では、年間およそ17万頭(犬3万頭、猫14万頭、2011年統計)の犬と猫が、不当に殺されている。台湾の数字はよくわからない。
台湾にも日本と同じように、動物愛護法があり、罰則規定まで設けられているが、社会の実態は、日本とそれほど変わらないようだ。
動物に優しくない国は、人間にも優しくない国だと言っていいだろう。
放浪動物花園のホームページ
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