故宮博物院の見学を終えて、バスを使ってMRTの士林駅に戻った。
1駅だけ移動し、剣潭駅で下車し、士林夜市に向かった。
夜市は、台北観光には欠かせない観光場所の1つ。台湾市内には、各地に多くの夜市があり、ガイドブックなどに、それぞれの違いなどが掲載されている。士林観光夜市は、その中でも、最も大きく、最も有名だ。
剣潭駅を降りると、夜市に向かう人々で、もの凄い混雑。しばらく歩くと、アメ横のような通りが見えてきた。
道の両側には、実に様々なお店が並んでいる。衣料関連の店が多いが、食べ物屋、雑貨などもある。
道の真ん中にも、所々で、売り物が堂々と並べられているも場所ある。何でもありのアジアらしい雰囲気。
空豆の形をした不思議なキャラクター。
中央の通りには、左右に入る小道が無数にあり、その小道にも、両側にびっしりと店が建ち並んでいる。
歩いているうちに、完全に迷子になってしまった。改めてガイドブックで場所を確認し、士林夜市の中心にある、士林市場を目指す。
士林市場は、地上と地下に別れている。最近作られたばかりの建物のようで、エスカレータや、荷物を置いておくコインロッカーもある。
地上の部分には、衣料品や土産物屋、雑貨などのお店が整然と並んでいる。この建物の周りにある雑多とした雰囲気とは、明らかに違っている。
地下1階は、B級グルメの天国のような所。いろいろな料理が並んでいるが、どれも美味しそう。どの料理も、店頭で作っており、その場で食べれるように、イスと机も並べられている。
この士林観光夜市は、日本統治時代に作られた。その後、老朽化し、2002年には、近くに場所を移して営業していたが、2011年に昔の場所でリニューアルオープンした。今の士林市場という建物も、その時に建てられた。
夕食は、この後、別な場所で食べる予定だったので、残念ながら、ほとんど何も食べれなかったが、その雰囲気は十分に楽しめた。
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