台湾旅行の2日目の夕食は、台北市内のMRT中山駅から歩いてほど近い、点心の名店、京鼎樓(Jin Din Rou)で点心を味わった。
店は、大通り添いにある。周囲は繁華街で、飲食店がたくさんあるので、入り口はあまり目立たない。
予約しはしてなかったが、時間が早いこともあってか、2階の席に座ることができた。
日本の客もあちらこちらに見受けられる。でも、観光客ばかり、というわけでなく、家族連れの地元の人々も多くいた。
日本語のメニューもあるので、注文に困ることはない。
酸辣湯は、黒酢ベースの味で、豆腐などの具がたっぷり。大と小があり、これは小。それでも、量はたっぷりで、味も良く、大満足。
こちらは、野菜のスープ。味は、シンプルで塩気もそれほどなく、美味しい。
炒空心菜。ニンニクと塩でシンプルに炒めたもの。勿論、これも美味しい。
そして、主役の小籠包。一番上にあるのが、普通の小籠包。右下にあるのが、烏龍小籠包。左下にあるのが、蟹肉小籠包。
烏龍小籠包は、烏龍茶の味はそれほど強くなく、ほのかにお茶の風味がする感じ。小籠包の本来の味と、絶妙なバランス。
蟹肉小籠包は、口に入れたとたんに、口の中に蟹味噌の香りが広がる。濃厚な味わい。
そして、点心には、やっぱり紹興酒がよく合う。
京鼎樓は、世界的に有名な鼎泰豐で働いていた兄弟が始めたお店。鼎泰豐よりあっさりした味付けを目指しているという。
日本にも店が何店か出しており、日本の台湾旅行者向けのガイドブックでも、よく紹介されている。
間違いなく、お勧めのお店だ。
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